「放置艇処理」

瀬戸大橋のたもと、北前船の寄港地として栄えた下津井港です。
議会質問を端緒にした県の調査では、このエリアに100隻を超える放置艇が存在します。昨年7月より漁協、商工会議所、街づくりの皆さんと協議を重ね、県担当課も交えて港の有効活用について検討しています。
下津井港内の放置艇を整理し漁船だけでなく、ヨットやクルーザーが共存できる港にすることが私の目指すところです。
この間、漁協の協力を得て順次廃船処理を進めています。新たに年内に11隻、年明けに7隻の処分が進む予定です。
解体業者さんからは全国の廃船処分の実態を伺い、新たな課題を認識しました。岡山県は来年度以降、放置艇対策に本格的に取組む計画です。基本方針策定につき、現場の実態を反映させる必要があります。
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