「岡南飛行場の有効活用」

高松空港の調査に飛びました。
小型機専用の岡南(こうなん)飛行場の有効活用について議会質問等で提言しています。
毎年約2億円の歳入不足であり、収支が公開された平成21年度以降だけでも、20億円を超える県税が投入されています。
小型機の着陸料は1100円であり、岡山桃太郎空港のようにエアライン着陸料での大きな収入が見込めない以上、歳入増加は土地建物貸付収入をいかに伸ばせるかにかかっています。
しかし、航空関連企業等の誘致は停滞しています。運用面でも各種申請手続きが紙ベース、利用料は県証紙を購入して貼付等、ユーザーの視点からは使い勝手が良い空港とは言えない現状です。誘致促進の為にも飛行訓練を含め、ユーザー目線で使いやすい空港に体質を改善する必要があります。
瀬戸内海の対岸、高松空港では着陸申請手続き等の簡易化、利用料支払いの電子化、利用者のデータベース化により極めてスムーズに利用できます。実際に利用料1100円は私の交通系ICカードで支払いました。
「晴れの国おかやま」の空をもっと自由に。そして、船で走る度に、上空から眺める度に唯一無二の海域であると実感する瀬戸内海。その魅力を更に引き出すべく取組みを継続します。
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