岡山県議会6月定例会一般質問報告①
瀬戸内海の有効活用をライフワークとしています。
3年前の質問時に県内5か所だった「海の駅」は現在は8か所に増えました。倉敷市 児島観光港が9か所目の「海の駅」に認定されるよう関係者と連携しています。また、岡山県の観光政策において、瀬戸内海の魅力を生かす取組を強化すべきと考えています。瀬戸内海は東京にない「本物」です。もっともっとヨットやボートが自由に周遊出来る環境整備と情報発信が求められます。
その先には、この唯一無二の海に「スーパーヨット」を誘致すべく取組を進めています。「スーパーヨット」については11月議会で質問予定です。
以下、質問要旨と答弁です。
瀬戸内海海洋レジャーについて
( 1 ) 海の駅登録
(質問)海の駅は全国に170か所あり、県内には8か所ある。今年4月に児島観光港3号浮桟橋はビジターパースとして運用開始したが、海からのジーンズストリート等への人の流れを地元商工会議所等も歓迎し、児島観光港の海の駅登録に向けた協議をしているが、浮桟橋の所有者である県として、地元と協調し推進してはどうか、土木部長に伺いたい。
(答弁)民主・県民クラブの鳥井議員の質問にお答えいたします。瀬戸内海海洋レジャーについてのご質問であります。海の駅登録についてでありますが、登録には、ビジターパースの他、トイレの確保やガイドの配置といった要件があり、運営体制を整える必要がありますが、全国組織である海の駅ネットワークのホームページやパンフレットなどで情報発信され、来訪者の増加が期待されるなどのメリットがあります。このため、港の管理を委任している倉敷市をはじめ、地元関係者とも連携して、児島観光港の海の駅登録に向けた取組を促進し、地域の活性化につなげてまいりたいと存じます。以上でございます。
( 2 ) 情報発信等
(質問)海の駅やマリンチック街道等の海に関する情報は、土木部が集約し県ホームページに掲載している。瀬戸内海での海洋レジャーの情報発信について観光サイトへ掲載するなど、積極的に取り組んではどうか、産業労働部長の所見を伺いたい。
(答弁)お答えいたします。情報発信等についてでありますが、海は、豊かな自然に加え、独特の歴史・文化などの観光素材が多く、特に本県は、多島美や瀬戸大橋、豊富な海の幸など、瀬戸内ならではの資源に恵まれていると考えております。このためお話のマリンチック街道をはじめ、海をテーマとした観光素材について、岡山観光WEBなどにより、情報発信に努めてまいりたいと存じます。以上でございます。
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